世界の歴史をさかのぼっていくと、世界で最も人を迫害し、殺してきたのはキリスト教徒である。十字軍は言うまでもないことだが、ロシアや中東欧でユダヤ人を迫害したのもキリスト教徒、ナチスドイツもキリスト教徒であった。またヨーロッパから新大陸に渡ってきた移民たち、彼らも多くの先住民を殺害した。そして彼らも、もちろんキリスト教徒であった。
キリスト教徒の中には、絶対平和を希求する派もあることは知っているが、しかし総体として、キリスト教徒がもっとも多くの人間を殺している。
さて現在、国際法を無視して、イスラエルとトランプ政権が、イランに戦争をしかけている。
ハフィントンポストで、こういう記事を見つけた。
「私たちのチームは、少し大きな声で祈りを捧げていました。ドナルド・トランプ大統領とファーストレディはこの聖週間、キリスト教徒たちとともに、私たちの主で、救い主であるイエス・キリストの復活を祝い、祈っています」と伝えた。
ヘグセス国防長官は3月の記者会見で、イラン戦争でのアメリカが勝利するように、ひざまずいてイエスに祈ることを国民に呼びかけた。
ヘグセス氏はこの時、聖書の詩篇の一節を引用し「主が褒め称えられますように。主はわが岩であり、戦争のためにわが手を、闘いのためにわが指を鍛えられる。主はわが慈しみの神、わが砦、わが要塞、わが救い主。わが盾であり、わたしが身を寄せる方である」と述べた。
さらにヘグセス氏は3月25日に国防総省で礼拝を執り行い、「偉大で力強いイエス・キリストの名において、慈悲に値しない者たちにアメリカ軍が圧倒的な暴力を加えるよう」祈った。
イエスキリストは、国際法を無視して戦争をしかけるアメリカ、そしてユダヤ教徒のイスラエルを支持するのか。
もちろん、キリスト教徒の中には、これと正反対のことを宣言する良心的な人びともいる。
教皇レオは、「神は戦争を拒否する」と言明した。この記事である。
「神は戦争起こす指導者の祈りを拒絶」、ローマ教皇が異例の発言
キリスト教徒は、イスラエルやアメリカの蛮行にいかなる態度をとるのであろうか。
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