2025年4月15日火曜日

お札がとんでいく

  折からの物価高で、金融機関に行く機会が増えた。もちろんおカネをおろすためだ。今までよりも多めの金額をおろす。そうしないと何度も行く羽目になる。

 隣家のおばさんも、一万円札が次々と飛んで行く、と話していた。

 食料品を含めて、物価高は凄まじい。すべての食品の価格があがっている。それも一割とか二割というレベルではない。1・5倍、2倍になったものも多い。

 地方に住んでいると、公共交通機関がないから自家用車を使わざるを得ない。そのガソリンの価格も上がりっぱなしである。

 生活苦が続き、さらにその度合いが深まっている。

 その一方、政府にはたくさんの税が集まり、税収入は最高になっているともいう。税収の第一は消費税である。消費税を導入し、さらにその税率をあげるたびに、企業の法人税はさげられ、日本政府は庶民からの税収で利権政治を展開している。 

 わたしは思う。消費税をなくせ、少なくとも食品への消費税の課税はなくせ!と主張したい。

 国民の生活の悪化をみれば、心ある政治家は同じことを考えるはずだ。

 ところが、金まみれの自由民主党、裏金をふところに入れても課税されない自民党議員、彼らは消費税の減税なんか考えもしないだろう。彼らには、政党助成金、パーティー券収入、寄付金、それに世界でもはるかに高額な議員報酬、そしてその他のカネが集まるから、この物価高なんかは気にもしていない。

 立憲民主党という野党があるり、野党第一党だということだが、そのなかの実力者、枝野幸男が、党内で起きている消費税減税に恫喝を行った

 枝野と言えば、福島原発が爆破して大量の放射能がまき散らされたとき、「心配ない」とか言い続けて顰蹙を買った政治家である。

 立憲民主党、信頼できる政党ではない。それがさらに明確になってきている。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿