米が高い。その原因は、JAが概算金を上げたからだ、そうしないとJA以外の米穀業者により買われてしまう、やむなく上げたのだ、したがって消費者にはそれ以上の金額で販売されるようになると説明される。
メディアはほとんどがそう説明する。しかし、米価について常に心がけるべきなのは、こうした米価高騰がなぜ起きたのか、ということを常に報じることだ。3年前からの猛暑が米作に大きな打撃を与え、農水省が発表する作柄指数が虚偽だったこと、本来3年前から対策をとるべきだったのに、何もしなかったこと。これが原因である。
そして米価の高騰。こうなると、抜本的な対策は、食糧管理制度を復活させて、政府が農家の生産を支え、他方で米を消費者に安く提供する制度を構築することしかない。要するに、政府が国民の主食である米に責任をもつことである。
しかし、政府、農水省は、小手先だけのことしかしない。これでは、米価は上がり続けるしかない。
大企業やアメリカへカネをまわすことをやめ、国民にまわせよ!!国民から集めた消費税という大衆課税で集めたカネを、国民に返すのである。
利権政党や利権政治家を追放しなければならない。彼らは、国民のためには何もしないのだから。
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