今日の『中日新聞』には、「令和の米騒動、予兆は2年前から 農林水産省の作況指数に卸売会社社長は「そんなわけがない」と声を荒らげた」という記事が載せられている。
わたしも農業をしているからわかるが、2023年からの夏は異常に暑かった。それは2024年もであり、今年もそうなるだろう。
夏、毎年わたしは3時頃から畑に出ていた。そして生育の早い夏の雑草をとっていた。2022年まではそれができていた。
ところが2023年夏は、異常に暑く、20分炎天下で労働するだけで、「これは倒れるな」という気がして、早々と退散したものだ。わたしは畑だけだが、稲作農家も今までとは異なる状況に、いつもは止めている用水の流水を止めないで流しっぱなしにしていた。あまりにも暑かったからで、それは2024年も同じだった。2023年に出来た米の粒は小さかった。
2023年から、酷暑のため、米の出来は悪かった。しかし農水省はそれを無視した。様々な情報があったはずなのに、ボーッとしていたのだ。長年続く減反政策・生産調整で、米の需給がピッタリするように供給を抑え続けてきた結果、2023年米から不足し始めた。それでも、自民党・公明党政権下の農水省はボーッとし続けた。
そうした無策の結果、供給不足が続いたために、米の価格は2倍以上に高騰したのだ。まさに自民党・公明党政権の無策、農水省官僚のサボタージュが、米の高騰を招いた。
今年も酷暑が予想されている。おそらく米の価格はあまり下がらないだろう。
主食である米を供給できない自民党・公明党政権、農水省官僚は、いったいどうするつもりなのか。
そういう輩を、いつまで選挙民は政権の座につけておくのか。自民党は自分の栄華のために政治をし、公明党は創価学会のために政治をしているのだ。そんな輩を選挙で当選させてはならない。
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