テレビや新聞は、自由民主党と統一教会の密接な関係を報じているだろうか。
統一教会の内部文書である「TM特別報告書」が、その密接な関係を明らかにしているのに、新聞やテレビはほとんど報じないという。マスメディアへの不信感が拡大する、これでは当たり前のことだ。
また政党も、自由民主党と統一教会との組織ぐるみの関係を追求することはしない。れいわ新選組だけが厳しく追及している。
ネットでは、Tansaや「高世仁のジャーナルな日々」だけが、その関係を報じている。
Tansaは、こう書いている。
統一教会の教祖であるムン・ソンミョン(文鮮明)が、世界の為政者たちを従わせたいと考えていたことは、40年以上前に明らかになっている。
1984年、文藝春秋7月号に「これが『統一教会』の秘部だ」と題する告発記事が載った。筆者は統一教会の機関紙である『世界日報』の元編集局長・副島嘉和と、元営業局長の井上博明。
前年に世界日報が、国際勝共連合理事長の梶栗玄太郎らに襲撃され、社員10人ほどが負傷した。副島らは、世界日報を統一教会の宣伝・布教のための新聞から脱する方針を示していた。告発記事では襲撃事件の経緯を暴露したのだが、統一教会の内部情報が生々しく語られた。副島は、統一教会の方針を決定する12人の幹部メンバーの一員でもあった。
統一教会での「敬礼式」という儀式についても言及されていた。ムンが世界の覇者を目指していたことをうかがわせるものだ。
「『文鮮明氏』を『メシア』『王の王』とみなす象徴的な、不愉快な儀式が統一教会にあることも書いておく。統一教会が四大名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式という儀式があり、そこでは聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカ・ニューヨーク州のイーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれその国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである」
「日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木氏なのである。なんとも奇妙で、そして国民の象徴として天皇を上にいただく日本国民としては見逃せぬ情景ではないか」
この告発記事は、1984年6月10日に発売された。
その8日前の夜、東京・世田谷にある副島の自宅マンション入り口。白いズボンをはいた坊主頭の男が「この野郎」と叫び、刃物で副島の頭や腕、背中をメッタ刺しにした。副島のこめかみからは、ホースから水が噴き出すように血がふき出した。背中と腕の傷は深く、指がめり込んでしまうほどだった。一命は取り留めた。
犯人は不明のままだ。
2020年中央アジア総括局長の報告でも
ムン・ソンミョンは2012年、92歳で亡くなった。
だがムンの妻、ハン・ハクチャが教団の総裁に就いた後も、統一教会のトップが世界の覇者であるべきだという考えは変わっていない。
2020年11月26日、中央アジア総括局長のイ・チョンウによるTM特別報告。統一教会の行事の感想を述べる中で「真の父母様の前に為政者たちがひれ伏す状況をつくる」と語っている。「真のお母様」はハンのことで、「本部長」は世界中から上がってくる報告をハンに伝えていた教団ナンバー2、ユン・ヨンホ(尹英鎬)のことだ。
今回の行事で思想的な運動観念から、具体的な現実国家建設論としての段階が確固となり、広がっていることを感じます。真の父母様をお迎えすることが「元々そうだったこと、当然のこと」になり、真の父母様の前に為政者たちがひれ伏すことが、正当性を持って当然になる状況をつくらねばならないと、真のお母様をお迎えし本部長がつくり上げた本日の行事の中で、人々は見て感じたことでしょう。
将来、人類全体が真の父母様をお迎えし、敬拝する責任を実際にどのように実現するか、いつも悩んでおられる本部長を見て、気づき、学ぶ努力をいたします。
徳野の文も紹介されている。
ともかく実権を握っていないと言えども、国民の象徴として天皇が存在し、天皇制というひとつの存在感をもって日本国民の心に精神的な影響を与えているのは事実です。
より自然な形で天皇制が撤廃される方向に行き、そしていつか日本国民が真の父母様によく仕えることのできる国家体制、そのような日本民族を真の父母様につなげられるような摂理的な人物として相応しい国会議員が多く誕生したり、2世をはじめとした信者が国会議員になったり、最後にはこの日本国の首相にならなければならないと切実に考えております。
統一教会は、自由民主党の政治方針とは相容れないところが多いはずだが、かくも密接な関係を持っているなら、自由民主党の方針こそが日本国民をだましているのであって、本心は統一教会の教義ではないのか。
高市某が、統一教会系の議員をとりたてて応援に行っていることをみると、高市某こそが統一教会の最大の支持者ではないかと思える。
日本国民が、この選挙で自由民主党を押し上げることは、統一教会を支えることにもなる。裏金と言い、統一教会と言い、それらの問題を無視ないし軽視して、票を自民党に入れるということは、日本には倫理も何もない道義のない民族であることを示すということになる。
それでよいのか、日本人!!!
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