昨夏の7月、当地方は40日間ほど雨が降らなかった。雨が降らないということは、野菜にとっては致命的である。如露での水遣りでは、まったく足らない。土の表面を湿らせるだけである。雨が降らないと、水分は大地にしみ込んでいかない。さらに強い太陽光、それが野菜に当たり続ける。だから、昨夏の野菜作りはまったくうまくいかなかった。
昨夏はいろいろな野菜、オクラもよく出来なかったので、今年、オクラは発芽温度が28度という品種に変えた。さすがに毎日たくさんできている。これからは、品種を亜熱帯のものにしていく必要があると思うようになった。
わたしはほとんど毎日夕方、畑に出ている。多くの時間を除草に割いている。気温は30度以上のときもあるが、風が吹いていれば何とか作業はできる。如露での水遣りでは「焼け石に水」ではあるが、それでもキュウリなどに水遣りをする。
昨年同様、今年も猛暑で、さらに雨が降らないように思える。ということは、不作であるということだ。また米づくりにも影響がでるだろう。
高温状態が続いているが、多くの人たちはエアコンが効いている部屋で涼んでいるのだろうが、農作業をしていると、気候変動を肌で感じる。
2023年から猛暑が続いている。2023年は、夕方であっても、30分は畑にいられなかった、めまいがしはじめて、すぐに帰ったことが何度もあった。2022年までの農作業は牧歌的だったと思えるくらいだ。昨年、2024年は高温だけではなく少雨、そして今年もまた高温と少雨が続くことだろう。
農業従事者の減少の理由には、農業所得だけでは生活できないという貧困な農業政策、そして高齢化が挙げられているが、この酷暑も入るだろう。気温が40度近い炎天下での農作業は、厳しいと言わざるをえない。
気候変動に対して何らかの対応策をとっていかないと、たいへんなことになると思う。
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