2025年5月4日日曜日

オルレア・ホワイトレース

  今、庭にはオルレア・ホワイトレースが咲き誇っている。白い、まさにレースのような花で、どうしてこんなきれいな造形の花ができたのかと思ってしまう。

 昨年、このオルレア・ホワイトレースの種を買って栽培してみたら、あまりにもきれいなので、今年も購入したのだが、昨年咲き終わったオルレア・ホワイトレースを捨てたところにも勝手に生えて咲いている。なかなか強い花である。

 近所のおばさんたちも、欲しいと言ってくるので、切ってあげている。花瓶に挿しても、そのきれいさは変わらない。

 オルレア・ホワイトレースが終わるころからは、ゴデチャが色彩豊かに咲き始めるはずだ。これももう何年も咲かせている。そしてその後ろにはアリストロメリアがあって、毎年花壇を豪華にしてくれている。これは放っておいても毎年咲く。

 花壇の前方には、ネモフィラ、わすれな草があるが、しかしそれらはもう盛りを過ぎた。

 春に咲く花はいいのだが、夏の花は、最近の酷暑で軒並みやられてしまう。いろいろな花の種を買って栽培しているのだが、酷暑のもとで強いのは百日草と千日紅である。他の花は最近の酷暑には耐えられないようだ。

 だから今年は百日草と千日紅で、酷暑の花壇を覆うつもりである。とはいえ、タキイ種苗のカタログを見て、これはというものを選んで注文している。栽培してみて、酷暑に耐えられるかどうかをチェックしようと思う。

 テーブルの上には、オルレア・ホワイトレースが咲いている。時々じっとみつめ、真っ白だけど、どうしてこんなに豪華に感じられるのかと思う。

 近所で花を咲かせている家は、少ない。最近新築される家には庭がない。樹木もなく、石を敷き、コンクリートで覆う。建物の色も黒が多く、窓が少ない。いろいろな意味で余裕がなくなっているのだろう。

 

 しかし、

 

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